タグによる横断検索
複数のフォルダにまたがってアイテムをグルーピングできるタグ機能の使い方、複数選択フィルタの挙動、タグ命名のコツを解説します。
タグは「こぴぺったり」の 横断的なグルーピング機能 です。フォルダが「どこに置くか」 (排他的な分類) を決めるのに対し、タグは「どんな種類か」 (重複可能な属性) を表します。
タグの付け方
アイテムを作成・編集するダイアログで、タグ入力欄 にカンマ区切りで複数のタグを記入します。タグは半角・全角どちらのカンマでも区切れます。Enter で確定すると、入力欄の上にチップとして表示されます。
work, urgent, mail
仕事, 急ぎ, メール
タグはフォルダと違い、自由に追加・削除できます。リネームすると、そのタグが付いていた全アイテムに自動反映されます。
タグでフィルタする
ドロワー左側の タグ一覧 に、現在登録されているすべてのタグが表示されます。各タグをタップすると、そのタグが付いたアイテムだけが一覧に表示されます。
複数タグの選択
複数のタグを同時に選択できます。複数選択時の挙動は AND (全タグを含むアイテムのみ表示) です。
例: 仕事 と 急ぎ の 2 タグを選ぶと、両方のタグが付いたアイテムだけが表示されます。「片方でもよい (OR)」のフィルタは現バージョンでは未対応です。
フォルダ選択との関係
タグフィルタは 現在選択中のフォルダ内 に対して効きます。タグを軸にフォルダ全体を横断検索したい場合は、ドロワーで アーカイブも表示 などを駆使するか、検索バーにキーワードを打ち込むことで横断検索できます。
タグ命名のコツ
カテゴリ系タグ
仕事/プライベートメール/コード/住所日本語/英語
カテゴリ系のタグは、フォルダの代替・補完として機能します。
状態系タグ
急ぎ,urgent,priority下書き,wip,draft要確認
状態系タグは、フォルダ分類とは独立した軸で「いま注目したいもの」をフィルタする用途に向きます。
ハッシュタグスタイルでもよい
タグの先頭に # を付けても付けなくても挙動は同じです。#urgent のように書くと、検索時に # で絞り込みやすくなる利点があります。
タグ運用のアンチパターン
- 多すぎる粒度のタグ: タグが 100 個を超えると一覧で目視するのが困難に。月に 1 回ほど、不要タグの整理を推奨
- 同義語タグの併用:
急ぎとurgentを混在させると、意図せず片方しか付いていないアイテムが出るので統一する - タグだけで管理: 大カテゴリは必ずフォルダ、細かい属性はタグ、という二段構成のほうが探しやすい
検索バーとの併用
ヘッダー上部の検索バーは、タイトル・本文・タグを 横断検索 します。タグフィルタを掛けつつキーワード検索もできるので、
- タグでざっくり絞る (例:
メール) - 検索バーで具体的なキーワードを足す (例:
お礼)
の二段階で目的のアイテムを探すのが効率的です。